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ステンレス丸棒・鉄の丸棒でも多数の取り扱いがあります。
こちらのページでは特によく取り扱う主要製品のご紹介をしておりますが、これ以外にも加工方法・ご使用用途・生産数量に応じて最適な材料をご提案が可能です。

ステンレス材

SUS303

オーステナイト系ステンレスになります。オーステナイト系ステンレスの代表鋼種です。耐食性があります。溶接には不向きです。また、高温環境でも強度低下が少なく非磁性の為、磁石につくことはほとんどありません。また、SS400やS45Cなどの鉄と同等の切削性を持っています。

SUS304

鉄をベースにクロムとニッケルを含有したオーステナイト系ステンレスになります。伸ばしやすく、粘りの強さがあります。そのため、深絞りや曲げ加工などもしやすく、かつ鉄などの他の材料との溶接性にも優れています。 SUS304は加工のしやすい素材であることから、ステンレス鋼の中でも最も広く使用されています。錆びにくく、低温・高温下でも扱いやすいのも特徴です。

SUS303Cu

オーステナイト系ステンレスのSUS303にCu(銅)を添加し、より切削性を高めた材料です。SUS303と同じく溶接には向いてません。切削加工がしやすいですが、耐食性はSUS304より劣ります。切削性に関してはS45CやS50Cと同等くらいです。

SUS416

マルテンサイト系ステンレス鋼の中でもS(硫黄)の含有量が多く、高い硬度を有しながらも切削性を向上させた快削ステンレスです。耐食性は鉄よりは良いものの、他のステンレスよりは劣るため鉄に近いステンレスです。

SUS430

フェライト系ステンレス代表鋼種になります。SUS304と比較すると全体的な性能は劣ります。耐熱性、耐食性、加工性に優れ、磁性を持っている点が大きな特徴です。また、ニッケルをほぼ含有しません。幅広い用途で使用されます。

鉄材

    • SUM22・SUM23|
    • SUM24L|
    • SK95
    • S45C|
    • SCM415|
    • SCM435|
    • SUJ2

SUM22・SUM23

機械的性質よりも切削性が重視される場合に選択される鋼です。

SUM24L

低炭素系快削鋼のなかでは比較的炭素を多めに含みます。Pbを含有するタイプ、硫黄とリンも添加されています。

SK95

炭素量は多く強度の高い材料です。靭性(粘り強さ)は劣ります。焼入れはあまりよくありません。

S45C

炭素を含んだ材質なのでSS400よりも硬度があります。熱処理で表面を硬くすることができ、熱処理後は引っ張り強さなどの強度や硬度がさらに上がります。

SCM415

クロムモリブデン鋼では炭素含有量が最も低く、硬度の範囲や引張強さについても最も低い材料です。 切削などの加工性に優れています。

SCM435

焼入れ焼戻しをすることで高い強度と靭性(粘り強さ)を得られる為、強度や耐摩耗性を必要とする機械部品などに多く使用されています。

SUJ2

殊用途鋼材のうち軸受け(ベアリング)等によく使われる鋼材です。主用途が示す通り、高い耐摩耗性が必要とされる局面で使われます。ボールベアリング、ローラベアリングでの使用例が多いですが、こうしたベアリング以外の用途も可能で、耐摩耗性に優れていることから実際には様々な部材に使われています。

取扱メーカー

秋山精鋼株式会社
サントク精研株式会社
城北伸鉄株式会社
日鉄プロセッシング株式会社
シルバーロッド株式会社

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他、多数の種類がございます。
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主な取扱営業所

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