電子材料
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電子材料とは、電子工学の技術を応用した電気製品であり電気的物性はもちろんのこと加工のしやすさ、機械的強度、熱、湿分に対する安定性が求められます。
セルメット
骨格が3次元網目構造の金属多孔体です。 主力ニッケル(Ni)だけでなく、合金系としてNi-Cr、Ni-Snのラインナップを有し、世界最大の生産能力で電池用を中心に量産しています。 また、金属粉末や金属繊維を焼結した多孔体に比べて、柔軟性(弾性)があり、最大98%の遥かに大きな気孔率を持っています。
ニッケル線・条
高い耐熱特性を持ち、耐食性・耐酸化性に優れた金属です。電気抵抗の温度計数が大きく、耐熱電線の導体やリード線、端子などに用いられます。
鉄ニッケル合金線
ニッケルと鉄の合金線です。コバール線と同様に熱膨張係数が低い特性があり主にガラス封入材料として使用される事が多いです。
コバール線
鉄にニッケル、コバルトを配合した合金です。常温付近での熱膨張率が金属の中では低い特徴がある。ガラス封入材料として電子管製作には必要不可欠な材料です。
ジュメット線
導入線の1種であり、鉄とニッケルの合金で作られた芯金の円周を覆うように銅が圧延接合されている金属線です。主な用途は、電球やガラス封着を施すセンサーなどの電子部品に使用されます。
CCS線(CP線)
低炭素鋼と銅を用いたクラッド線。鋼で強度に強く、耐疲労や磁性を持たせ銅による導電率、熱伝導率を兼ね備えていなsy。ガラスダイオードのリード線、樹脂モールドダイオードのリード線などに使用される事が多いです。
ニッケル覆銅線(28NPC)
従来の高温用導体のニッケル線やステンレス線に比べてより伝導率を大幅に高めた電子材料です。導体は200~500度で使用される耐熱電線用導体、編組線用途に適しています。
取扱メーカー
住友電気工業株式会社 |